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前田 有紀子前田 有紀子
INTERVIEW

ANAウイングスのキャリア形成はダントツ!
恵まれたチャンスを有効に活かしたい

#運航乗務職掌

前田 有紀子

運航部 Q400乗員室2021年度入社
  • 「日本の空のプロ」を目指して
    入社約1年半で副操縦士に

    家族旅行で飛行機を利用することが多く、子供の頃は客室乗務員に憧れていました。パイロットをしていた同級生のお父様のもとに職場見学にうかがったことがきっかけで中学3年生の時には運航乗務員を目指すようになりました。大学は数ある選択肢の中で養成コースがある学校を選び、在学中に基本的なライセンスを取得。就職活動では国際線への憧れも多少はありましたが、ANAウイングスの活発で明るい社風と「日本の空のプロフェッショナル」になれるという面に惹かれて採用試験に応募しました。入社後は約10ヶ月の他職種研修、DHC-8-400の徹底した訓練を経て、2022年12月に念願の副操縦士の資格を取得し、現在はDHC-8-400に乗務し、日本の空を飛び続けています。

    前田 有紀子前田 有紀子
  • フライト経験が格段に多く、成長スピードは業界随一

    副操縦士になって初めてのフライトは、伊丹から熊本に飛ぶNH1627便。訓練生時代には必ず同乗する先輩副操縦士がいないことに改めて緊張し、責任の重さに身が引き締まる思いがしました。日本全国の空港を結ぶANAウイングスのフライトは、伊丹空港などの都市型空港を結ぶ便から、北海道内便、福岡からの離島便など多種多様。運航乗務員は1日に3〜5便の乗務が日常的です。フライトの数だけ離発着が体験でき、若いうちから多くの乗務経験を積むことができます。私は大学時代にパイロット養成コースで学んでいたため、同業他社に就職した友人と話す機会もあるのですが、ANAウイングスのキャリア形成はダントツで早いことを実感しています。運航乗務員にとって経験値はかけがえのない資産。そんな恵まれたチャンスを有効に活かしていこうと考えています。

  • 喜びも悩みも共有できる、同期との絆が大きな支え

    職掌や年次の垣根を超えて人と人の距離が近いこともANAウイングスの大きな魅力ですが、中でも副操縦士の訓練を共に乗り越えてきた8名の同期は特別な存在です。副操縦士任用訓練の中で、失敗や挫折も数々ありました。でも「今このチームに必要なものは何か?」を常にみんなで考えながら自分たちに向き合い、全員で副操縦士になることができました。同期は不安や焦燥、落ち込んだ時もお互い支え合い、助け合いながら成長できる心強い仲間。副操縦士育成プログラムに入った今でも密にコミュニケーションを取り、機長を目指して切磋琢磨しています。自分自身も、そんな大切なチームに、少しでもいい影響を与えられる人財に成長したいと思っています。

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  • お客様の安全と快適を。チーム一丸となって支えています

    フライトの準備では天候データを自分なりに解析し、高度やルートなど綿密なフライトプランを練ります。ただ、刻々と変化する天気や機体の状態に合わせて、機上で計画を変更しなければならないこともあります。以前、伊丹から熊本に向かう便で、機体に不具合が出たことがありました。機長と相談をし、結局は伊丹に引き返すことを決断。お客様にはご迷惑をおかけしまったのですが、優先すべきはお客様の安全です。このようなトラブルの発生も、自分1人では決して解決できませんが機長と2人でなら成し遂げることができます。運航乗務員に限らず、客室乗務員や整備士、地上勤務のスタッフなどチームが一丸となってお客様の安全と快適を支えるこの仕事に大きなやりがいを感じています。

  • 「6年後に機長」の有言実行など、さまざまな可能性に挑戦

    今現在の目標は6年後の機長昇格です。天候変化や機体のトラブルなど、機上で臨機応変に的確な判断をくだす機長の仕事ぶりを間近で見ていると、自分にできるのだろうか?と不安に感じることも事実ですが、そこは有言実行!自分で自分を信じてあげることが、大切なのではないかと思います。また、教官などの指導者への道、いろいろな人と一緒に仕事をする兼務業務など、ANAウイングスではさまざまな選択肢が用意されています。欲張りかもしれませんが「自分にもできるかもしれない」という可能性を信じて、何事にもチャレンジしていきたいと考えています。

1日のスケジュール(1日5便の場合)

  • 出社
  • ブリーフィング
  • 乗務 伊丹から熊本へ
  • 乗務 伊丹から松山へ
  • 乗務 松山から伊丹へ
  • 乗務 伊丹から長崎へ
  • 長崎ステイ、その日のフライトの復習
  • 食事
  • 翌日のフライトの準備
  • 就寝
前田 有紀子

まだ見ぬ「可能性」へとんでゆけ。

女性の運航乗務員は以前よりは増えてきたものの、まだまだ少数派です。私自身、この職業において特別な才能があるとは思っていませんが、チャレンジを続けることで夢の実現につながりました。自分の可能性に自信が持てず一歩を踏み出せない人たちに、挑戦する勇気を出してもらいたいという思いで、この言葉を選びました。

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