

年次にかかわらず自由に発言できる社風。
提案したアイデアの実現化に
周囲も全力応援
#総合職掌事務職
野本 茉里
客室部 乗務サポート課2019年度入社-
愛媛行きの飛行機にジュニアパイロットとして搭乗。
子ども時代の体験を機に航空業界へ小さい頃から両親の故郷、愛媛で暮らす祖父母に会うため飛行機を利用していました。4歳の時にはANAジュニアパイロットを体験。これはひとりで搭乗する子どもを出発空港から到着空港までサポートするサービスで、最初はとても緊張しましたが、客室乗務員の方々があたたかく接してくれ、とても楽しい思い出になりました。幼いながらも飛行機を飛ばすには多くの人が関わっていることを知り、航空会社に興味を持つようになりました。
入社の理由は、ANAウイングスが小型機で各地をつないで地域社会に貢献していること。愛媛に行く時は伊丹―松山間でプロペラ機のDHC-8-400型機を利用していたので親しみも感じ、若いうちから活躍できる社風や社員のあたたかな雰囲気も魅力でした。 -
客室乗務員のサポート業務では常にベストを模索。感謝の言葉が励みです
現在は、客室乗務員の職務をサポートする客室部乗務サポート課に所属しています。総合職掌事務職としての基礎となる仕事で、主な担当は毎日の運航を支えるデイリー業務として運航監視とホテルやミール(食事)などの手配業務。昨年12月頃からは1ヶ月間のスケジュール作成業務が加わりました。
運航監視業務では、天候の変化や機材不具合などイレギュラーが発生すると客室乗務員の勤務変更などを行います。限られた時間の中で客室乗務員の勤務を調整して、どの便もキャンセルせずにつなぎ切り、お客様を目的地にお届けできた時は達成感、やりがいを感じます。
何より、東京、中部、関西、福岡と4つの乗務室に所属する客室乗務員の勤務を管理する責任のある仕事です。各地区に足を運んだり、毎月の会議では意見交換も行われています。どうしたら気持ちよく働いてもらえるか、何がベストな方策かを考えて粘り強く取り組んでいるので、「いつもありがとうございます。」「あの時は大変助かりました。」など声をかけてもらうと、頑張って良かった!と嬉しくなります。 -
互いに助け合い、連帯感も強い職場。
将来は経営にかかわる人財を目指したい早いうちから幅広い業務を任せてもらえる機会にも恵まれています。客室部では業務のレベル向上のため、毎年チーム体制での取り組みを行っています。人財、変革、品質の3つがあり、今年は品質チームのチーフとしてデイリー業務の品質管理を行っています。昨年は変革チームのチーフを務め、今年はチーフとして2年目。課としての組織課題を考えて解決に導いたり、各チーム間の橋渡しもしています。オペレーションに関わる業務だけでなく、チームや組織の運営にも携わることで判断力や行動力を養うことができました。
年次にかかわらず自由に発言できる社風も、自身の成長を助けてくれています。以前、会社が困難な状況にある時、私が提案した改善のアイデアを実現できるように周囲の方が様々に導いてくれました。若い社員にチャンスを与える環境が整っていることを実感できます。
職場はアットホームな雰囲気で、コミュニケーションが活発です。運航乗務員、客室乗務員など他職掌の人たちとの関わりも深く、チームでの活動では各々の知識や経験を惜しみなく共有してくれるので、とても勉強になります。大変な時こそ前向きな気持ちで仕事に取り組もうという気風で、コロナ禍においても、職掌を超えて一人ひとりが助け合ったからこそ困難を乗り越えられたと思っています。
社内の研修制度も充実していて、年次やキャリアによって研修や教育が実施されるので同期の成長を知り、自分に足りない部分を考える機会にもなっています。女性が長く働きやすい制度も整っていて、仕事と育児を両立できる制度を柔軟に活用でき、総合職掌はフレックス勤務も可能です。
私は将来、航空業界全体の理解を深め、会社の経営に携われる人財を目指しています。毎年の目標は、去年以上の自分になること。そのためには常日頃から周囲の方との関わりを大切にし、責任感を持って楽しく仕事をしてきたいと思っています。ANAウイングスは若いうちから様々な経験をして成長したいと思う人には最適な環境が整っています。新しい方とともに成長し、働けることを楽しみにしています。
1日のスケジュール
- 起床
- 出社、ミーティング
- メールチェック
- 翌月の稼働調整
- 昼食
- 稼働に偏りがある場合、全基地間での調整
- フライトの調整
- 有休発表
- 退社
- 同僚、後輩と夕食
- 就寝