DUTIES職掌紹介
運航乗務職掌
常に、高い運航品質を提供するプロフェッショナル


運航乗務職掌の役割
運航乗務員は、地域と地域、人と人を結ぶ架け橋になるべく、お客様一人ひとりの想いに寄り添い、目的地までお届けする役割を担っています。ANAグループの一員として、お客様満足を最優先した高品質なオペレーションを行っています。安全性は言うまでもなく、快適な時間をお過ごしいただくことや定時運航に努めることも運航乗務員の大切な役割です。
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仕事内容
運航乗務員の業務は3つに分けられます。
1つは、機長や副操縦士として行う航空機操縦業務です。フライト前後には行うべきことが定められており、フライト中は目的地まで安全運航を遂行することが何よりも重要な任務です。
経験を重ね、知識や能力を磨くことで、機長や副操縦士の資格認定に関わる教官業務を行うこともあります。また、国土交通省の代理人として査察業務に携わることもできます。 -
業務内容
- 航空機操縦業務フライト前には、機長、副操縦士、客室乗務員が揃ってブリーフィングを行い、天候情報、航空情報、旅客情報、機体整備状況などを確認。フライトは目的地までの安全飛行を遂行。フライト後は機材や飛行状況を報告。
- 教官業務機長、副操縦士の資格に係る職務遂行に必要な知識・能力を与える訓練を実施。
- 査察業務国土交通省の代理人として機長・副操縦士の資格に係る職務遂行に必要な知識や能力の審査。
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キャリアパス
安心・安全な運航業務のためしっかりとした訓練プログラムで学んでいきます。乗務員任用後も定期的に訓練や豊富な経験を通して、運航品質の向上に貢献し、安全で快適な運航を堅持するプロフェッショナルとしてキャリアアップを図ります。
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入社1年目~2.5年目
キャリア準備期社員としての基礎となる知識や技術を向上させるため、他職種研修を実施した後、副操縦士の任用審査に向けて訓練を実施。
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入社2.5年目~10年目
キャリア形成期副操縦士として約6年乗務し一定条件を満たした後、機長昇格訓練への投入資格を取得。約6ヶ月の訓練を経て審査合格後、機長に。
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入社11年目~入社15年目以降
キャリア発揮期機長として運航を指揮。新たな機種の操縦資格の取得や後進の育成。携わる業務領域が広がり管理職への道も展開。
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運航乗務職掌紹介ムービー