INTERVIEW
運航乗務職掌

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YUJI MORI
森裕二

運航部 査察訓練課 主席
2002年度入社

厳しい環境下のフライトで技術を研鑽し、
人間としても成長

高校時代の友人が航空業界をめざし、一緒に調べているうちに興味を持ちました。航空大学校へ進み、ANAウイングスの前身であるエアーニッポンネットワークに入社。設立したばかりの会社でしたが、会社と一緒に自分自身も成長できると思いました。
エアーニッポンネットワークでは北海道を拠点に飛行機を運航。最初は慣れない雪国での生活に不安を感じ、雪の中でのオペレーションも大変でした。特に札幌の丘珠空港は滑走路が短く厳しい環境でしたが、先輩に教えてもらいながら徐々に技術を上げることができました。また会社も若く、早く機長を育てたいという思いがあり、多くのことを教えてもらい、自分の意見を言える環境があったことはスキルアップに繋がったと思います。さらにフライト業務でも様々なことを吸収し、学び、人間としても成長できたと思います。

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お客様の喜びや、記憶に残るラストフライトが良い経験と励みに

現在はDHC8-Q400に乗務するかたわら、副操縦士の指導や、機長昇格訓練、テストフライトの乗務を行っています。DHC8-Q400は高翼のプロペラ機なので、巡航中に窓から見える景色は格別です。たとえば大阪から仙台へ向かう便では、天気が良ければ右手に富士山を見ることができます。アナウンスをした後、客室乗務員から「お客様が喜んでいた」という話を聞くと、とてもうれしく感じます。
また、2018年3月にラストフライトを終えたグリーンカラーのQ400の最後のフライトの操縦を担当したことは、私の中で良い経験となりました。お客様もラストフライトであることをご存知だった方が多く、最後はクルー全員でお客様をお見送りし、喜んでいただきました。お客様の記憶に残るフライトのお手伝いができたことは今でも光栄に思っています。

足りない部分に注意を払い、
改善への努力が社会人力にもつながる

副操縦士の指導では、運航は機長と2人で行う仕事であること、そのためにいかにコミュニケーションを取りながらお互いをカバーをしあって、安全で品質の高い運航ができるかが重要ということを教えています。私は新人の頃、「今日は完璧なフライトでした」と先輩に話した際に「そう思った時点で技術の成長が止まる」と注意を受けたことがあります。常に何かしら足りないことを見つけて細心の注意を払うことや、失敗をしたらすぐに機長や運航クルーと相談し、改善する努力を行うことは運航乗務員としてだけではなく、社会人としても大切だと指導しています。

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常に違う視点や考えで
新しいチャレンジに取り組む人に

ANAウイングスの強みは、全国各地の空港を経験し、離着陸回数も多いことから、品質の高い運航を毎便提供できる技術を持ち合わせていることだと思います。また、会社自体が若いので風通しが良く、クルー同士もコミュニケーションが取りやすく温かい雰囲気です。ただ、会社が成長すればするほど、固定概念が切り替えられないことも多々あります。若い人達には、これまで私達が作り上げてきたものを、より良いアイデアで壊してほしい。私達とは違う視点や考えで新しい提案やチャレンジをし、一緒に会社を成長させていきたいと考えています。そのために私達もさらに快適な運航に務め、多くの若い人々に「ANAウイングスの運航乗務員になるのが夢でした」と言ってもらえるように努力していきます。

1日のスケジュール

  • 5:00

    起床

  • 7:00

    出社

  • 9:00

    同乗クルーとブリーフィング後、乗務 伊丹から仙台へ

  • 11:00

    次便のブリーフィング後、乗務 仙台から名古屋へ

  • 13:00

    一緒に乗務した副操縦士の振り返りを行い、指導デブリーフィング

  • 16:00

    会議(現在の飛行機の問題や訓練プランの検討など内容は多岐にわたる)

  • 18:00

    退社

  • 23:00

    就寝

未来地図

「“常に第一線で飛ぶ”ことが目標です」

何年経っても、大空を飛んでいたいというのが自分の夢。常に現場でお客様の旅のお手伝いをしていたいと思っています。そのためにも日々のフライトをしっかりと振り返り、年数回の審査に合格しながら、さらなる品質と技術の向上を図っていきます。また何事にも無理をせず、仕事はもちろんのことプライベートでもメリハリをつけながら自分を律していくことが大切だと考えています。

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