INTERVIEW
運航乗務職掌

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HAJIME YONEZAWA
米澤源

運航部 B737乗員室 室長
1999年度入社

訓練生の合格に立ち会うのは、
何度体験してもうれしい瞬間

B737乗員室長として、若手乗務員の育成や安全対策など、主に管理業務を担当しています。若い頃と比べてフライト時間は減りましたが、もちろん今でも機長として操縦桿を握っています。
仕事でやりがいを感じるのは、訓練生が試験に合格する瞬間に立ち会えた時ですね。私は特に実用機を使った路線訓練に長く携わってきましたが、試験に合格した訓練生の安堵と喜びの笑顔を見た時は、自分のことのようにうれしいものです。

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緊張感と達成感が味わえた「空の上の結婚式」

思い出に残っているフライトは、2017年3月の「空の上の結婚式」です。社員が考えたアイデアを実現した手作りの企画で、客室乗務員はじめ携わったすべての人々が「いい式にしよう」と一生懸命準備に取り組んでいたのが印象に残っています。
セントレアを出発し、静岡県の御前崎や富士山の上空を飛んで、またセントレアに戻ってくるという1時間30分ほどのフライトでしたが、とにかく機体を揺らさないよう、とても気を使いました。新郎新婦にとって一生の記念となるフライトで、失敗は許されません。3日ほど前から天気図を分析し、当日に備えました。「どうか無事に飛べますように」と神頼みをしたのは、後にも先にもこのフライトの時だけです。緊張感が強かった分、達成感は大きなものとなりました。滅多にできないとても貴重な経験でした。

様々な乗務経験を通じて成長が実感できる環境

副操縦士になった年にクリスマスのイベントとして行った遊覧飛行に友人を招待し、乗務したことも忘れられない思い出のひとつです。遊覧飛行は普段のフライト時とは異なる技術が求められ、私にとって難しいフライトとなりましたが、飛行後に友人から直接「とても楽しかった」と声をかけてもらいました。友人ではありますが初めてお客様から感謝の言葉をいただき「運航乗務員になってよかった」と思えた瞬間でした。
このようにANAウイングスには様々なフライトを経験するチャンスがあり、運航乗務員として成長できる土壌が整っていると思います。

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全国各地に就航する「日本の空のエキスパート」

私たちANAウイングスの運航乗務員は「日本の空のエキスパート」。離着陸をしたことのない空港はないと言っても過言ではないほど、全国各地の空港のことを知り尽くしています。もちろん私も全国のほぼすべての空港で離着陸を経験しました。中でも個人的に好きな空港は石垣空港。海の近くにあり、とにかく景色が素晴らしいです。
就航空港が多いということは、それだけ多くの経験ができるということ。また機長も副操縦士も離着陸の操縦回数が多い。こと経験という意味では、日本でも有数の環境にあると思います。

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生涯勉強を続ける状況を楽しめる人におすすめ

運航乗務員の仕事は、緊張感のある毎日が続きます。また、訓練と審査の繰り返しで一生勉強を続けなければなりません。そうした状況を前向きに楽しめる人でなければ務まらない仕事だと言えるでしょう。こんな話を聞くと、とても大変そうに思うかもしれませんが、私の場合、小さい頃にとてつもなく難しそうに思えた飛行機の操縦が目の前にあるハードルをひとつずつ越えていったら、いつの間にかできるようになっていた、そんな感覚です。このような体験ができる仕事はほかにないと思っています。

1日のスケジュール

  • 7:00

    起床

  • 12:55

    出社

  • 14:05

    同乗クルーとブリーフィング後、乗務 羽田から高松へ

  • 16:10

    次便のブリーフィング後、乗務 高松から羽田へ

  • 18:30

    デブリーフィング後、退社

  • 22:00

    就寝

未来地図

「定年が来るまで操縦桿を握り続けたいと思っています」

嫌なことや面倒なことも楽しいと思えるメンタリティを持つことが運航乗務員への第一条件。定年が来るまで、ずっと乗り続けたいと思える、やりがいのある仕事です。

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