INTERVIEW
総合職掌技術職

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NORIAKI MATSUBARA
松原紀明

ANAラインメンテナンステクニクス 大阪整備部(出向)
2008年度入社

高校生の時に飛行機の窓から見た、
整備士の人に憧れたのがきっかけ

高校の修学旅行で初めて飛行機に乗ったのですが、その帰途、伊丹空港でB747に搭乗した時に窓から地上で手を振る整備士が見え、この人がこの機体を整備したのか、かっこいいなと思いました。大学時代に就職先を考えていた時、その光景がふと浮かんだのです。
整備士として最初に配属されたのがその伊丹空港で、なんという縁だろうと思いました。入社後、整備現場の仕事をしながら一等航空整備士という資格を取得するために奮闘しましたが、壁に当たるたび、その時のことを思い出し「私も一人前の整備士になる」と気持ちを新たにしてがんばれたと思います。
一等航空整備士として空港に立ち、手を降って飛行機を見送った時は、うれしさもひとしおでした。

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チームでドック整備現場をサポート

10年目で今の部署に異動し、現場からデスクワークになりました。航空機の整備は、離発着の間や夜間に行うライン整備と、一定の飛行時間が経つと車の車検のように1〜2か月ほど重点的に整備を行う重整備があります。重整備は格納庫(ドック)で行うのでドック整備といいますが、これをサポートするのが私たちの役割です。
ドック整備の内容は、その機種ごとに異なります。私が一等航空整備士の資格を持っている機種では知識や経験を活かすことができますが、必ずしもそうとは限りません。しかし、チームでサポートしているので、マニュアルを紐解いたり、先輩に確認したりしながら、仕事を進めています。

相手が何に困っているかを把握し、
必ず正しい対応を調べてから回答をする

ドック整備から問い合わせがあったら、まず相手が何に困っているかをしっかり聞きます。重整備は終了期限が決まっているので、早く回答して欲しいと言われることもありますが、その場で答えるのではなく、必ず調べてきちんと裏付けを取ってから連絡をします。正しい整備ができてこそ安全な運航に繋がると思うからです。
現場の整備士から、「うまくいった、ありがとう」と言われると、技術的な対応が間違っていなかった証明なので、うれしくなります。

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デスクワークになって広がった視野。近い将来、一歩先のサポートができるようになりたい

今は現場にいた頃には関わっていない機体、機種のサポートも行っています。そのため日々の仕事の中で知識も得られるし、新たな発見もあります。この一つひとつの経験を大切にし、そこで得た気づきや学びを、今後に活かしていきたいと思っています。たとえば、現場からの問い合わせで多い事例をまとめ、根本的な解決に繋げられるよう検討するなど、一歩先のサポートをしていきたいのです。
現場からデスクワークになったことで、少し広い視点でものごとを捉えられるようになったと感じ、仕事の面白さを実感しているところです。また、こうした視野の広がりはさらに今後の成長につながるのではないかと思っています。

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諦めない気持ちで、日々の仕事に取り組んでいく

私が仕事をするうえで大切にしているのは、粘り強く取り組むこと、そして諦めない気持ちです。また、航空機のマニュアルは英文なので英語読解力も必須。これは日々努力していかなければならないと思っています。
今はANAに出向中ということもあり、様々な部署の方々とかかわることが増えています。普段からコミュニケーションを取り、話しやすい関係性を築いていくことで、グループ内での連携も深まり、より仕事もしやすくなるのではないかと思っています。

1日のスケジュール

  • 8:00

    出社、ドック整備部整備第二課の朝礼に参加。昨日の作業の振り返りと周知をし、課題などを共有し合う

  • 8:20

    業務開始、ドック整備からの問い合わせに応える

  • 9:45

    ES(エンジニアリング・サポート)担当者の朝礼。始業後に集まってくるドック内の機材の整備ポイントなどを細かく共有する

  • 10:00

    業務再開

  • 12:00

    昼食、時間があれば午後に備えてパワーナップ(昼寝)を少し

  • 13:00

    ドック整備部整備第二課の昼礼、半日分のまとめをしたり、ドック内の5S活動(整理・整頓・清掃・清潔・躾)に取り組んだりする

  • 13:15

    業務再開

  • 17:00

    退社

未来地図

「粘り強く取り組めば、必ず解決につながる」

安全に飛行機を飛ばすためには、一切の手抜きはできません。整備は特に、純粋で誠実で嘘をつかない人が向いていると思います。粘り強く取り組む人と一緒に仕事がしたいと思っています。

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